ネクタイの生地は大きく分けてジャガードとプリントの2種類があります。ジャガードというのは織物の生地のネクタイで最も一般的です。売り場に並んでいるネクタイのほとんどはこのジャガードネクタイです。もう一つはプリントネクタイで文字通り生地にプリントを施したしたネクタイになります。最近はほとんど見かけることはありませんがインポートのブランドのブルガリ、フェラガモなどが代表的ですね。
▲プリントネクタイ (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)
プリントネクタイは30年くらい前に韓国から大量に入ってきて売り場でも沢山見かけましたが最近は見かけませんね。その影響からか、プリントのネクタイ=安物というイメージがついてしまったのも事実です。プリントは文字通り柄をプリントするので大量生産には向いています。ですから安易に作ってしまうと価値もなくなるということですね。実際は、色の数ほど版を起こすので簡単なものではないのですが、今ではすっかり見かけなくなりプリントのネクタイを配色する人も職人も少なくなりました。
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