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ネクタイの縫製 仕立て

 

今日はネクタイの縫製についてご紹介したいとおもいます。いささか手前味噌になってしまいますが、日本のネクタイ縫製は「世界一」といわれています。それは、日本のバイヤーがクオリティに厳しいことと、几帳面な国民性などがそうした技術を生んできました。

通常の正規のネクタイは、約100センチ×50センチの大きさから2本作るようになっています。
素材がシルクなので、生地に無駄が出ないように、両方から無駄なく、かなりシビアにカットしていくことになります。
そうした裁断方法のためネクタイの柄は基本的に上から見ても下から見ても同じ柄に見えるように作られているのです。

▲ネクタイの縫製 (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)

また、1本のネクタイは「3つのパーツ」から出来ています。(ご自分のネクタイを見ていただくと、つなぎ目が2箇所あるのが分かります)ネクタイは「結ぶ」という着用方法であることから、生地に対して「斜め」に裁断されています。斜めに裁断することによって伸縮が効きスムーズに結べるのです。斜めに裁断せずにネクタイを作ろうとしても結ぶことさえままならないネクタイが出来上がってしまうものなんです。また、裁断が正確に出来ていないとネクタイに捩じれがでてしまったり、曲がってしまったりしてしまいます。きちんとした裁断がなされているネクタイは、結んだときに結びやすく、結び目もシュッと決まり、ねじれたり波打つようなことがありません。


オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

〒192-0051 東京都八王子市元本郷町1-5-19

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TEL 042-625-4465