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国産のネクタイ

東京でもサクラの開花宣言が出たようですね。これから一気に春モードですね。都立公園などではシートを敷いての花見は出来ないそうですが、歩きながらなら可能のようですので久しぶりの桜を楽しむのもいいかもしれないですね。

国産のネクタイの生産数は年々減少を続けていて、現在国内で流通しているネクタイの8割はアジア方面からの製品輸入のネクタイです。価格的な要因が一番大きいのですが、最近の原料の高騰によってさらにコスト面で厳しくなっているのが現実です。国産のネクタイは百貨店や専門店の商品が主流で、いわゆるロードショップや量販店のネクタイのほとんどは製品輸入のネクタイです。

▲国産のネクタイ (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)

国産ネクタイの産地としては山梨県がトップシェアで、八王子、京都西陣などがそれに続いています。こうした流れは今後も続いていくと思われていて、いずれは国産のネクタイが売場から消えてしまうということにもなってしまうかもしれません。色々なものが海外から入ってきて国内産業が無くなってしまうことは、長い目で見て国力の低下につながります。ネクタイに限らず国内の産業が価格競争力ということだけで衰退していかないようになればと生産者の立場として思っています。


オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

〒192-0051 東京都八王子市元本郷町1-5-19

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https://www.seikoh-neckwear.co.jp/

TEL 042-625-4465