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後染めのネクタイ

今夜は気温も下がって寒い夜ですね。風も吹いているので体感温度はさらに低く感じます。週末の金曜日で夜桜見物をしている人は風邪などひかないようにしてくださいね。

通常のジャガードネクタイは染められた糸を織り重ねて作っていきますので、織り上がった時には配色された色柄で織り上がります。それとは別に織り上がった後に色を染める方法を後染めと言います。この方法の場合は織り上がった時には柄は出来上がっていますが配色は白1色です。

▲後染めのネクタイ (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)

通常の織物は縦糸にも色がついていて緯糸と経糸が重なって織り上がるので、織り上がった時の色味が緯糸と経糸、織物の組織とのバランスで同じ緯糸で織りあげても仕上がりの色は微妙に変わってきます。後染めの場合は織り上がった生地をドボンと染料の中に漬け込み色を付けていきます。そのようにすることによって、経糸も緯糸も同じ色に染まりますのできれいな色に仕上がります。多色使いは出来ませんがシンプルな1色のネクタイの場合、何とも味わいのある色合いになります。


オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

〒192-0051 東京都八王子市元本郷町1-5-19

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