着物の生地で作るネクタイ

こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作、縫製加工所の成光ネクタイです。

雪の予報が出ていた東京ですが、何とか積もらずに済みましたね。雪は交通機関に大きな影響を与えるので出来れば避けて通りたい思いです。

先日は生地を持ち込んでネクタイを製作するという内容を書かせていただきましたが、今日は着物の生地で作るネクタイのことについて書きたいと思います。結論から言うと着物の生地でもネクタイの製作は出来ます。一般のネクタイ生地との一番の違いは生地幅の違いです。通常のネクタイ生地は生地幅が約50センチであるのに対して、着物の生地は約35センチくらいの幅の物が多いです。生地幅がネクタイに与える影響はネクタイのつなぎ目部分の高さにあります。

▲着物の生地で作るネクタイ  (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)

ネクタイは通常の場合3つのパーツを繋ぎ合わせて作られていますが、生地幅が短いと繋ぎ目がネクタイの正面に見えてしまいます。これは生地幅の制約上仕方のないことです。遠目に見れば目立つようなものではありませんが通常のネクタイには正面に繋ぎ目は見えないようになっていますので、その辺が少し違うところかと思います。着物の生地は高級なものも多いので使わないでしまってある生地を有効活用するために製作を依頼されることも意外と多いです。着尺でネクタイを製作する際はネクタイ専門の縫製工場に一度お問い合わせいただければと思います。



オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

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