梅雨の時期のネクタイの取り扱い

関東も梅雨入りして毎日じめじめした日が続きますね。あと1か月はこんな陽気が続くかもしれないですね。

今日はそんな梅雨の時期のネクタイの取り扱い方についてご紹介したいと思います。

ネクタイの素材はシルク製のものが多くデリケートなアイテムであるために湿気はあまり得意ではありません。湿気を帯びたネクタイは型崩れの原因になったり表面が波打つようなしわが出たり着用後の回復力が遅かったりとデメリットが多いですね。

そうはいってもそうした時期はあるものなので、そんな梅雨の時期のネクタイの取り扱い方を覚えておくだけでお気に入りのネクタイを長持ちさせることができると思います。まずは。。「同じネクタイを続けて着用しない」ということです。毎日ネクタイを変えるのも大変かと思いますが、同じネクタイを続けて着用すると型崩れがしやすかったりします。出来るだけローテーションで回すようにしてください。次にネクタイの保管方法ですが「着用後のネクタイは首の部分からくるくると丸めて保管する」ことです。多くの人がクローゼットにネクタイをかけているという話を聞きますがこれも型崩れの原因になります。

▲梅雨の時期のネクタイの取り扱い (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)

ネクタイを二つ折りにした状態で首の部分の細いところからくるくると巻いていき引き出しなどに保管するのがお勧めです。

最後に「アイロンは慎重に」してください。シワが目立ったり型崩れが気になったりするとどうしても自分でアイロンをかけたくなる気持ちはわかりますが、ネクタイのアイロンかけはプロでも難しいものです。基本的にはアイロンはかけないほうがいいですがどうしてもかけたい場合は、加減を見ながら慎重に温度調整をしてください。また、あて布などをして生地が光らないようにするのも大切なことです。少しの配慮でお気に入りのネクタイを状態良く長持ちさせることができますので是非参考にしていただければと思います。


オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

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