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風の強い日のネクタイ

こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作、縫製加工所の成光ネクタイです。

昨日から東京はとても強い風が吹いていますね。、風が強い日は装いにも思わぬ影響が出るものです。特にネクタイは、風を受けて翻ったり、乱れたりと、意図しない動きを見せやすいアイテムです。しかし、こうした日こそネクタイ選びや仕立ての違いが、装いの完成度を左右します。

風が強い日のネクタイでまず意識したいのは、素材と重さのバランスです。軽く柔らかい生地は風を受けやすく、歩くたびに大きく揺れてしまいます。一方で、適度な厚みと張りのあるシルク生地は、風の影響を受けにくく、胸元で安定しやすい特徴があります。特にジャカード織のネクタイは、生地に立体感があるため、動きが抑えられ、見た目も落ち着きます。

次に重要なのが、ネクタイの長さと結び目です。風のある日は、やや短めに結ぶことで先端の揺れを抑えることができます。結び目も小さ過ぎず、適度なボリュームを持たせることで、全体のバランスが整います。ディンプル(結び目のくぼみ)が自然に入ったネクタイは、多少の風では形が崩れにくく、清潔感を保ちやすいのです。

装い全体との関係も見逃せません。ジャケットを着用する場合は、前を留めるだけでもネクタイの動きは大きく変わります。コートやアウターの中でネクタイが収まることで、風から守られ、結果として所作も落ち着いて見えます。風が強い日は、こうした一つひとつの工夫が、装いの印象を左右します。

成光ネクタイでは、日常の着用環境まで想定した仕立てを大切にしています。芯地の硬さを調整することで、風に煽られにくく、結び目が安定するネクタイを仕立てることが可能です。見た目の美しさだけでなく、実際に着用した際の快適さや安心感も、オーダーメイドならではの価値だと考えています。

風が強い日は、どうしても装いが乱れがちです。しかし、ネクタイがきちんと収まり、胸元が整っているだけで、全体の印象は驚くほど変わります。外的な環境に左右されず、自分の装いを保つ。その姿勢は、周囲にも落ち着きと信頼感を与えてくれます。

風の日だからこそ、ネクタイの存在が際立つ。そんな視点で一本を選び、仕立てを見直してみるのも、装いを楽しむひとつの方法ではないでしょうか。日常の中の小さな気づきが、ネクタイのある暮らしをより豊かなものにしてくれるはずです。

オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場

株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直

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